リリース延期などもありながらも、正式リリースされた「百剣討妖伝綺譚」

正式版のリリースを待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか?
ですが、2025年5月現在のsteamの評価は「賛否両論!」となっています。
なぜなのでしょうか?
そこで今回は「百剣討妖伝綺譚」のゲーム内容と評価の原因について紹介します。
【百剣討妖伝綺譚】どんなゲーム?

まずは「百剣討妖伝綺譚」がどんなゲームなのかみていきましょう。
基本情報
「百剣討妖伝綺譚」は和風ロールライクアクションゲームです。
大まかなストーリーは、大昔、人間と妖怪の間に微妙な平衡が保たれていた世界で、妖怪の王者「九尾の狐」が降臨します。
主人公たちは妖魔を退治すべく旅に出る所から始まります。
気に入ったキャラクターを選択して、敵を倒しながらステージを攻略していきます。
ジャンル的に有名なタイトルとして「HADES」などが近いかもしれません。
爽快なコンボや居合カウンター!
爽快なコンボや居合によるカウンターがこの作品の魅力の1つです。
武器などにシナジーなどもあり、ビルドを考える要素もあります。
キャラクターが魅力的!
キャラクターのデザインも評価が高く、さらに有名声優さんを起用しています。
「日笠陽子」さん、「竹達彩奈」さんなど。
それぞれのキャラクターで雰囲気が大きく違うのも、魅力的な要素です。
対応機種
PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One
【百剣討妖伝綺譚】評価「賛否両論」のわけは?

steamでの評価が「賛否両論」となっている原因についてみていきましょう。
硬直の多さ
弾するたびに尻餅ついて無防備になってしまう仕様が不評となっています。
完全に無防備な状態で硬直してしまうので、敵に囲まれているとハメ殺しされてしまう場合も…。
また、ボスをはじめスーパーアーマ持ちの敵が多いので、パリィ主体でないと攻略が難しい点も不満の原因になっています。
小攻撃を気軽に振れないので、爽快感や攻略の自由度が制限されているのが原因のようですね。
ウエーブが多い
区間ごとのウェーブ数が長く、戦闘への飽きが早くなるという意見も…。
ステージ2の時点で、1区画で5ウェーブの戦闘が起きます。
この仕様がゲームテンポの悪さにもなっており、窮屈さや退屈さに繋がっているようです。
値段が高め
内容に対して値段が高いという意見もあります。
「百剣討妖伝綺譚」は定価で「3,400円」
2025年5月22日までは、はリリースセールで「3,060円」となっています。
この価格に対してゲーム内容が少なく、やり込み要素もほとんどありません。
最近では、1,000円台でボリューム」のある作品も多いので、こういった評価になっているのかもしれませんね。
デモ版とあまり変わらない
全体的な意見として多いのは、デモ版からの改善がみられないという点です。
ゲームバランスやテンポも悪く、デモ版から改善された要素も少ないので、デモ版をプレイした人からすると変化がないと感じているようでした。
今後のアップデートでどう修正されるか
公式では、すでにアップデートの予告をしています。
告知では武器等の追加やDLCについてしか公表されていませんが、それに伴い、修正もされるのではないでしょうか?
全く何もないというのは考えにくいので、今後のアップデートで改善されるのを期待したいですね。
まとめ
今回は、「百剣討妖伝綺譚」のゲーム内容と評価の原因について紹介しました。
グラフィックやキャラクターのデザインなど評価されている部分もあるだけに、ゲーム部分の改善にも期待したいですね。
気になる人は、まずはデモ版で大まかな内容を掴んでからの購入をおすすめします。