世界中で人気のオンラインゲーム「LOL（リーグ・オブ・レジェンズ）」
その中でよく使われる用語に「レーン拒否」というものがあります。
プレイ中にチャットで目にしたり、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか？
ですが、聞いただけではよくわからないですよね。
そこで今回は、レーン拒否についての意味などについて紹介します。
【LOL】レーン拒否ってどういうこと？
レーン拒否という用語には大きく分けて2つの意味合いがあります。
- レーン戦を拒否
- レーン拒否
それぞれで大きく意味が変わってきます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
レーン戦を拒否
LOLでの戦い方の1つでもある、レーン戦を避けるときに使われます。
「プッシュ」とよばれる戦術を指す場合もあります。
プッシュとは？
戦場に存在するミニオンを相手のタワーに押し付けることをプッシュといいます。
プッシュして相手にミニオンを押し付けると、戦況を有利に進められます。
プッシュを押し付けてる状態を「プッシュウエーブ」
逆にプッシュを押し付けられているのを「プルウエーブ」といいます。
ハードプッシュ
プッシュにも2つの種類があり、ハードプッシュはミニオンをひたすらクリアする方法です。
「レーン戦を拒否する」という用語はこの行動を指すことが多いです。
スロープッシュ
ハードプッシュとは逆に、ミニオンを貯める行動をスロープッシュといいます。
感覚としては、ゆっくりプッシュするイメージです。
ハードプッシュよりも戦況を大きく有利にする場面が多く、「完全にレーンの主導権を取っている」といわれています。
レーン拒否
こちらは主にオンラインでの野良マルチでよく使われます。
自分が担当したいレーンに他のプレイヤーが入ってきた場合に、「レーン拒否」と宣言してレールの主導権をとります。
少し乱暴にも感じる表現ですが、チームの戦略として得意な人が担当した方がいいですよね。
ですが、たびたび議論になったりもするので、野良などのマルチでは明確なコミニケーションをとった上で、お互いが納得できるようにしておきましょう。
【LOL】レーン拒否のそれぞれのメリット
大きく分けて2つの意味合いがあるのは分かりましたが、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか？
詳しくみていきましょう。
プッシュのメリット
プッシュは戦況を有利にする大きな要素の1つなので、大きなメリットがあります。
- レベルが先行できる
ミニオンを倒すということは経験値もそれだけ入ります。
経験値が多く入ることで、相手よりレベルの先行が可能です。
それだけでも大きなアドバンテージになります。
- ミニオンが強い
ミニオンは、AA（オートアタック）や対象指定スキルをチャンピオンに打つと、打った本人を攻撃するという特性を持っています。
低レベルではAAで勝負が分かれる可能性もあります。
できるだけミニオンと共に行動するようにしましょう。
- タワーを削れる
相手のタワーにミニオンを押し付けると、タワーの耐久値もどんどん削れていきます。
この状況が長く続けば、それだけ有利な場面を継続可能です。
これ以外にもメリットは多数存在し、そこに戦略性も生まれます。
より詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
プッシュについてより詳しく解説されています。
宣言のメリット
先ほども紹介したように、宣言することでそれぞれのプレイヤーが最適な環境でプレイしやすくなり、チームの戦力上昇にもつながります。
ですが、野良マルチなどでは譲り合いの心も持ちましょう。
自分の主張だけではトラブルの元になります。
状況に応じて自分が別のレーンや担当になるのも許容しましょう。
まとめ
今回は、レーン拒否についての意味などについて紹介しました。
その結果がこちらです。
- レーン拒否には2つの意味合いがある
- 戦術的な意味合いのレーン戦拒否
- 自分が担当したいレーンを宣言するレーン拒否
基本的には戦術的な意味合いで使われることが多いですが、野良マルチでは宣言に使われることもあります。
野良でマルチをする機会が多い人は覚えておきましょう。
時には譲り合いの心を持って、トラブルに発展しないコミニケーションを心掛けてください。
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