ルーンファクトリーシリーズの最新作としてリリースされた「龍の国 ルーンファクトリー」

楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか?
ですが、従来作品からの変更点も多く、それが人を選ぶ内容になっているようです。
そこで今回は、「龍の国 ルーンファクトリー」の過去作からの変更点やプレイした評価を紹介します。
【龍の国 ルーンファクトリー】過去作からの変更点

今作で、大きく影響のある変更点を紹介します。
スキルツリーに変更
今作では、ポイントを使ってスキルを入手していく「スキルツリー」制となっています。
これまでは、行った作業によって熟練度が上がっていくようなシステムでしたが、今作ではポイントを使って能動的に選択していく必要があります。
作業の自動化が基本に
今作では早い段階で村人による自動化ができるようになり、村人への作業の割り振りがメインとなってきます。
村人には得意な作業などが設定されており、適切な配置に置くことで効率化が可能です。
生産はレシピのみ
生産などもレシピのみとなっており、基本はレシピを入手して生産してもらう形に。
自分で生産するという要素は大幅にカットされています。
この変更からも、人材管理や運営要素がメインのゲーム性になっているといえるでしょう。
【龍の国 ルーンファクトリー】変更点による評価

大きな変更に伴い、評価も割れているようです。
高評価な要素
評価の高い要素を紹介します。
道具の持ち替えが不要
素材の採集で面倒になる道具の切り替えが不要になっています。
木をインタラクトすれば斧を、鉱石にインタラクトすればツルハシに自動で持ち替えるので、切り替える手間がありません。
地味ですが、道具の切り替えは面倒に感じやすいので、評価する声が多いです。
同行設定が簡単
冒険に同行させるハードルは低くなっており、気軽に同行が可能です。
編成もメニューから行えるので、わざわざキャラクターを探す必要がありません。
編成変更の手軽さが高評価に繋がっているようです。
俯瞰視点での農業が便利
農業は、俯瞰視点で効率的に行う事も可能です。
カーソルで一気に作業できるので、かなり楽に農業を進められます。
ただ、今作では村人に作業を振って自動化するのがメインとなるので、農業も村人に任せられます。
最終的に自分で作業しなくなるので、もったいない要素という評価も…。
低評価な要素
評価の低い要素を紹介します。
スキルツリーの内容が不評
スキルツリーに変更された不満もありますが、スキルツリー自体の内容に関する不満が多いです。
スキルツリーのほとんどは「ステータス」関連になっており、解放しても大きな変化を感じられません。
その結果、スキルツリーの内容がつまらないという評価に繋がっているようです。
生産要素の削減が目立つ
低評価の大きな原因となっているのが、全体的な生産要素の削減です。
今作では、村人に作業を振って「管理・運営」する街づくりの要素が強くなっています。
そのため、従来の「ルーンファクトリー」を期待していた人の落胆は大きいようです。
逆に、自動化や街づくり要素が好きな人の評価は高いようです。
交流にセリフがない
コミュニケーションによるNPCとの交流も「ルーンファクトリー」の魅力の1つです。
しかし、今作では「交流」コマンドをを実行しても会話がなく、無機質なものになっています。
これがコミュニケーションの楽しさを大きく削いでおり、低い評価に繋がっているようです。
カメラの左右回転が遅い
システム面では、カメラの左右回転が最大設定でも遅く、旋回しにくいと報告されています。
探索フィールドも広いので、カメラ旋回が遅いのは大きなストレスです。
こちらはアップデートでの改善が比較的しやすいと思うので、アップデートに期待したいですね。
まとめ
今回は、「龍の国 ルーンファクトリー」の過去作からの変更点やプレイした評価を紹介しました。
従来作品とは大きく違う点が多いですが、ナンバリングタイトルではないので、変化を付けたのかもしれません。
実際に「ルーンファクトリーと思わなければ、面白い」という評価もあります。
ゲーム性が大きく変わっている作品なので、購入の際は事前情報をよく確認しておきましょう。